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沼津支部 沼津市施設見学会報告

投稿日 : 2018年12月25日
( 寄稿者 : 沼津支部 上杉 一芳 )
 
 
 沼津支部2018年施設見学会は2018年12月20日(木)13:00より、参加者8名のもとで実施しました。
当日は、沼津市役所提供のバスを利用し、原地区の国道1号線沿いの「狩野川西部浄化センター」と、 その隣接地「アクアセンター」の施設見学を行いました。

「狩野川西部浄化センター」は、静岡県の施設で3市2町(沼津市・三島市・裾野市・ 長泉町・清水町)の下水処理場です。 処理場のオペレーションは、プラント納入会社へ委託しており、県の職員は数名です。

汚水処理能力は、最大108千立方メートル/日です。
全体計画では163千立方メートル/日の処理を予定しています。
下水処理された綺麗で無害な水は、河川から海へ放流されます。

汚水処理の行程は、汚水の沈砂池⇒最初沈殿池⇒反応タンク⇒最終沈殿池⇒消毒施設⇒放流 からなっており、汚水が綺麗で無害な水に、変化するまでを視察しました。
中央監視室でプラント稼働の説明を受けます。
放流前の浄化された綺麗な水です。
「アクアプラザ」は沼津市の施設です。
処理場のオペレーションは、プラントを納入した民間会社へ委託しており、市の職員は数名です。

ここの施設は、下水道が整備されていない地区の汚物処理を担っています。
バキュームカーは、ここへ汚物を搬入し処理します。
処理能力は158キロリットル/日あり、現在は140キロリットル/日で15万人分を処理しています。

この施設では、中央監視室のモニターで説明を受けました。処理後の水は、清水になっているとの事でした。
が、そのためメンテナンスに相当のコストが掛かっているようです。

両施設の見学を通して、活発な質疑が交わされ、社会インフラの重要性を認識した視察となりました。
見学施設の全景
見学会終了後に沼津駅南口の居酒屋「海人」で懇親会が盛大(?)に行われ、 再会を誓い、終了後は2次会組と帰宅組に分かれ解散しました。
 
   <懇親会>   写真左から(敬称略)

   鈴木 修、鈴木 俊之、山本 智紀、上杉 一芳、友久保 義昭、深瀬 勝、岩崎 英亮、杉之内 義正、川口 良勝
 
 
以上
 

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